今、私は『一日ひとつ季節のことば 2027』という本を作っています。
毎朝、Notesで季節の言葉や暦について投稿しているのですが、続けているうちに、
「これを何か別の形にできないかな?」
と考えるようになりました。
毎朝投稿して終わりではなく、一年分をまとめて残せたら。
「そうだ、本にできないかな?」
そんな思いつきから、この本づくりが始まりました。
2027年1月1日から12月31日まで。
毎日ひとつ、その日の季節を感じる言葉を載せる本です。
ミニよしみ:
「365日、毎日あるの?」
うん。あるよ。
しかも、実は一度は12月まで作ってたの。
ミニよしみ:
「えっ。じゃあ、もうできてたんじゃないの?」
そう思うでしょ?
でも、出来上がったものを見ているうちに、
「せっかくなら、毎日ミニよしみに登場してもらいたい」
と思うようになったんです。
ミニよしみ:
「わたし、毎日出るの?」
そう。
ところどころじゃなくて、365日ずっと。
一緒に季節を楽しんでもらいたい。
そう思ったら、作り直したくなってしまいました。
ちょうど5連休もある。
「この5日間で、一気に進められるんじゃない?」
そう思っていました。
ミニよしみ:
「できそう!」
……甘かったです(笑)
「そうじゃない」を何回言っただろう
作り直しを始めてみると、なかなか思うようにはいきませんでした。
出来上がったものを見るたびに、気になるところが出てきます。
「ミニよしみが大きくなってる」
「ミニよしみの顔が違う」
「ステッチが違う」
ミニよしみ:
「えっ、わたしそんなに変わってたの?」
変わってた(笑)
直してもらって、もう一度確認する。
すると、今度は別のところが違っている。
また伝える。
また直してもらう。
気づけば、
「それじゃない!」
「そうじゃない!」
「ここはこうして!」
を何度も繰り返していました。
ミニよしみ:
「わたしを作るだけでも大変なんだね」
そうなんだよね(笑)
本を作っているはずなのに、いつの間にか間違い探しをしているような気分でした。
だんだんイライラもしてきました。
「なんで伝わらないの?」
何度そう思ったかわかりません。
やり方を変えてみた
そんなとき、Claudeに秘書の葵さんがいることを思い出しました。
「葵さんに任せてみたらどうだろう?」
そこで、これまで作ってきたものを整理して、葵さんに引き継ぐことにしました。
すると、少しずつ流れが変わってきました。
葵さんにプロンプトを作ってもらう。
チャッピーに画像を作ってもらう。
私が確認する。
違うところを伝える。
直してもらう。
そして、また確認する。
ミニよしみ:
「みんなで作ってるみたい」
そう。
でも、最後に確認するのは私。
もちろん、一発で完成するわけではありません。
1日分のページを作るのに、8往復。
多い日は12往復。
中表紙を作ったときは、確認と修正だけで12往復以上( ´∀` )
ミニよしみ:
「中表紙だけで?」
中表紙だけで🤣
「中表紙だけで、こんなにやり取りするんだ」
自分でも笑ってしまいました。
でも、何度もやり取りしていると、
「違う」
が、少しずつ、
「そうそう、これ」
に変わっていきました。
そして、あるとき思いました。
「これでいい」ではなく、「これがいい」。
私が作りたかったのは、妥協して完成させたものではなく、
自分で「これがいい」と思えるものだったんだ。
ミニよしみ:
「“まあ、いいか”じゃないんだね」
そう。
「まあ、これでいいか」で終わらせたくなかった。
この頃から、少しずつ分かってきました。
大事なのは、自分がどこを違うと感じているのか、
本当はどうしたいのかを、ひとつずつ言葉にしていくこと。
そして、出来上がったものを自分の目で確かめること。
その繰り返しで、ようやく一枚ずつ、
「これが私の作りたかったもの」
に近づいていきました。
とうとうカレンダーを目の前に置いた
ところが、一枚一枚に思っていた以上の時間がかかります。
なかなか先へ進みません。
しまいには、目の前にカレンダーを置くようになりました。
「今日はここまでできそう」
「明日はここまでいけるかな」
残っている日数と、作らなければならないページを見ながら考える毎日です。
ミニよしみ:
「カレンダーを見るたびに焦りそう」
焦る(笑)
実は、10月1日は私の誕生日です。
せっかくなら、自分の誕生日までに完成させたい。
そんな目標を立てていました。
でも、今のペースで一枚一枚丁寧に作っていたら、どうやら間に合いそうにありません。
最初は焦りました。
「もう日が足りない」
「間に合わないかもしれない」
でも、作っていくうちに少し気持ちも変わってきました。
誕生日に間に合わせるために急いで、
「まあ、これでいいか」
と終わらせるのは違う。
時間がかかっても、
「これがいい」
と思えるものを作りたい。
そう思うようになりました。
ミニよしみ:
「誕生日より、本をちゃんと作るほうが大事になったんだね」
うん。
間に合わせることより、
「これなら届けたい」
と思えること。
今は、そっちのほうが大事です。
AIに任せるだけじゃなかった
今回、本を作りながら強く感じたことがあります。
思っていた以上に、一冊の本を形にしていくのは簡単ではありませんでした。
出来上がったものを、自分の目で確かめる。
違うと思ったら、
「ここはこうしたい」
と伝える。
また作ってもらう。
そして、もう一度見る。
何度も何度も、その繰り返しです。
ミニよしみ:
「本って、もっと簡単に作れると思ってた」
私もです(笑)
でも、出来上がったものを見て、
「これは違う」
と感じても、
何が違うのかを言葉にできなければ、思いどおりの形にはなりません。
そこが、思っていた以上に難しかったです。
そして、最後に、
「これでいく」
と決めるのも自分。
そうしてようやく、
「そうそう、これ!」
と思える一枚が出来上がります。
時間はかかります。
でも、出来上がった一枚を見ると、やっぱりうれしいです。
「またひとつ、私の本に近づいた」
そんな気持ちになります。
本づくりって、体力もいるんだ
長時間、同じ作業を繰り返していると、とうとう体にもきました。
マウスを持つ手。
キーボードを押す指。
そして腕。
かなり痛くなってきました。
ミニよしみ:
「本って、手と腕まで痛くなるの?」
私も知らなかった(笑)
5連休だから、時間はたっぷりあると思っていました。
でも、時間があるからといって、何時間でも作業できるわけではないんですね。
一冊の本を生み出すには、
時間だけではなく、
気力も、
体力もいる。
今回、それを文字どおり体で知りました。
でも、始めなかったら何も知らなかった
ここまで来て、ふと思いました。
もし、この本を作ろうと思わなかったら。
こんなに苦労することもなかったでしょう。
「そうじゃない!」
と何度も言うこともなかった(笑)
カレンダーとにらめっこすることも、
手や腕が痛くなることもなかったと思います。
ミニよしみ:
「じゃあ、やらないほうが楽だった?」
うん。
たぶん、楽でした。
でも、この本を作ってみたからこそ、
わかったこともあります。
本を一冊作る大変さ。
AIに自分の思いを伝える難しさ。
出来上がったものを自分の目で確かめること。
うまくいかなければ、やり方を変えてみること。
そして、何度もやり直した一枚が出来上がったときの喜び。
最初から知っていたことなんて、ほとんどありません。
わからないなりに、
「やってみよう」
と始めただけです。
始めたから失敗した。
始めたから困った。
そして、始めたから学ぶことができた。
ミニよしみ:
「じゃあ、失敗も無駄じゃなかったんだね」
そうだね。
今は、それだけでも始めた意味があったと思っています。
今だから、できること
以前の私は、毎日の仕事で頭がいっぱいでした。
仕事をして、帰って、また次の日も仕事。
そんな毎日を過ごしていた頃は、
「自分で本を作ってみよう」
なんて、考える余裕もなかったと思います。
でも今だから、
「会社だけではなく、自分でも何か始めたい」
と思えるようになりました。
Substackを始めました。
文章を書くようになりました。
毎朝、季節の言葉を届けるようになりました。
それを続けていたら、
「これ、本にできないかな?」
という次の「やってみたい」が生まれました。
ミニよしみ:
「最初から本を作ろうと思ってたわけじゃないんだね」
そうなんだよね。
毎朝ひとつ投稿していたものが、
少しずつ次の何かにつながっていきました。
これは、今だから始められたことなのかもしれません。
わからなくても、始めてみる
何かを始めようとすると、
「よくわからない」
「私にできるかな」
「もっと知識がついてから」
と思うことがあります。
私も今、わからないことだらけです。
ミニよしみ:
「わからないまま始めてもいいの?」
たぶん、いいんだと思うよ。
というより、
私はそうやってここまで来ました。
Substackを始めた。
毎朝投稿を続けた。
そこから、本を作ってみようと思った。
そして本を作り始めたことで、また知らなかったことを知りました。
わからないから始めないのではなく、
わからないなりに始めてみる。
それでいいのかもしれません。
まだ、この本は完成していません。
誕生日にも間に合わないかもしれません。
でも今は、カレンダーを見て、
「あと何日しかない」
ではなく、
「今日は、どこまでやってみようかな」
そんなふうに思えるようになりました。
完成までは、まだ遠いです。
でも今日も一枚。
昨日より少しだけ、本に近づいています。
ミニよしみ:
「じゃあ、今日も一枚?」
うん。
今日も一枚。
ミニよしみ:
「じゃあ、わたしも一緒に行く」
もちろん。
365日、最後まで一緒に行こう📖✨




よしみさんと、ミニよしみちゃんのカレンダー!楽しみです💓
私も作成したとき、普段長時間座らないので、セルフケアを普段の倍以上挟みながらのりこえました🤣
本出すのは楽しみと同時にほんとに大変だと思います。
腕が痛いのわかります(笑)私も常に右腕痛いです😅
本楽しみにしてますね❤️